トマ モレの家系であるモレ家は世界的な白ワインの銘醸地ブルゴーニュ地方シャサーニュ モンラッシェ村で代々ワイン造りを行っており、トマ モレも父ベルナール モレから畑を継ぎワイン造りを行っています。トマ モレ自身もワインの最高峰であるDRC(ドメーヌ ド ラ ロマネコンティ)のモンラッシェ(畑)の栽培責任者を務めるなど華々しい経歴の持ち主です。代々シャサーニュ モンラッシェ村の生産者であり白ワインが有名な生産者ではありますが、丁寧な畑仕事から生み出される品質の高い赤ワインが低価格で楽しめる穴場でもあります。
ワイルドベリーを含む数種類のベリーの豊かで複雑味のある果実にスパイスのニュアンスが口の中に広がり、全体を支える細やかながら力強いタンニンと酸が余韻へと続きます。若いうちから楽しめ、熟成のポテンシャルも十分に感じられ今後も楽しみな赤ワインです。
ブルゴーニュ地方の郷土料理である鶏や牛の赤ワイン煮込みなどのお肉料理だけでなく、カツオ出汁の効いたお浸しやお好み焼きなどの気軽な食事ともお楽しみいただけます。