2018年がファーストヴィンテージとなるワインであり、長年栽培家がキチンとした栽培をしていたこともありリリース時からビオロジックの認証を受けています。
銘柄にある「レ・カール」とは石英という鉱物を指しており、土壌に含まれるものでしっかりとしたミネラルを感じられる仕上がりとなっています。
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・アンドレ・ボノムについて
ドメーヌ・アンドレ・ボノムは1956年に僅か6.0haの畑から優れたヴィレ・クレッセを生産するマコネでも最も優秀な造り手です。2001年からアンドレ・ボノム氏に代わり、娘婿エリック・パルテ氏が引き継ぎ、2008年から彼の長男オレリアン・パルテ氏に引き継がれました。
現当主のオレリアン・パルテ氏は、偉大な祖父と有能な父から受け継いだ優秀なヴィニュロンとしてのDNAだけでも彼の今後の成長と飛躍を十分に予感させられますが、ディジョン大学で最新の知識を身に付け、ヴィノログの資格を取得し、それを基に新しい発想を積極的に試みており、「良いワインは良いぶどうから造られる」というポリシーの下、昨今のバイオ技術に頼る事なく、あくまでナチュラルな製法にこだわり、日々畑を耕し、より良いぶどうを得る為に最大限の努力を続けています。
1980年以降は化学肥料を使用しておらずビオロジックで認証取得をしており、2008年はオレリアンの記念すべきファースト・ヴィンテージ。IWCでは、ヴィレ・クレッセが91点を獲得するなど、その才能を如何なく発揮させており、新しい時代の到来をはっきりと予感させてくれる優秀な生産者です。