吉平酒店について

鉢盛山を背景に、鎖川の清らかな水が流れる自然豊かな長野県東筑摩郡朝日村で、古くからある土蔵を改装して「地中熱」という自然のエネルギーを使って管理したワインの販売をしています。

写真の右側が吉平酒店の店主である吉平綾子、左側が吉平酒店のソムリエである吉平翔です。夫婦二人でワイン専門の酒店を2016年から始めました。

夫婦二人共に調理師免許を持っており、吉平綾子は関西の料亭で勤務の後、販売業に従事し、酒販免許を取得。吉平翔は関西の料理旅館にて9年間の勤務。その過程でソムリエの資格を取りました。
ワインのセレクトにおいては、吉平翔を中心にしながらも二人で試飲会に出向き、厳選しています。

お客様のお好みを一度に把握するのは難しいですが、お客様にピッタリな一本に出会える様に努力致しますので、気長にお付き合い下さい。
将来的には、二人共、料理が好きですので、皆様に楽しんで頂ける場所を作れたらと思っています。
今現在は、グラスとワインをお持ちしてサービスをする、出張ソムリエも行っております。予算、人数によってご用意致します。機会がございましたら、ご検討下さい。

店名吉平酒店
住所〒3901103 長野県東筑摩郡朝日村針尾178
電話番号080-5349-6493
営業時間10:00~19:00(不定休)

地中熱空調システムについて

店舗は古くからある土蔵を改装して、全体をカーヴ(貯蔵庫)として使用しています。
ここで必要な店舗の温度管理には「地中熱空調システム」を利用しています。

深さ10メートルより下の地中温度は一年中ほぼ一定となっています。吉平酒店では店舗の横に深さ60メートルの穴を掘り、そこに管を通して夏は放熱し、冬は採熱することで貯蔵庫内の輻射パネルにより温度を13℃~15℃に保っています。

地中熱空調システムは、匂いや温度ムラが無く、また風が無いため直接冷気・温気があたることもありません。乾燥することなく湿度も保てるため、ワインを保管するには理想的な環境を作り出すことができます。

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