酸が強くなる事から2006年にピノノワールからシャルドネへ植え替えられた区画であり、特有の酸としっかりバランスの取れた厚みのある果実味、華やかな香りを楽しめる白ワインです。
・ドメーヌ・ド・ラルロについて
ドメーヌ・ド・ラルロは沢山の驚きが詰まったワイナリーです。幾つものモノポール(単独所有畑)を所有し、中には1つの畑で7.2haという大きなものもあります。2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換し、収穫は手で丁寧に摘み取られ潰れないよう小箱で収穫され2回厳格に選別されます。葡萄の到着から樽へのワインの流入までワインの中の果実由来のキャラクターをより厳格に守る為にポンプは使用せずすべて重力を利用しています。今まで数多くの優秀な醸造家がこのドメーヌを牽引し、2015年から新たにジェラルディンヌ・ゴド女史が正式にテクニカル・ディレクターに就任しました。就任直後の2015年から高い評価を得ており、これからの期待が高まっていくドメーヌです。