吉平酒店だより

毎月上旬に発行している「吉平酒店だより」は、ご常連様に郵送でお送りしているお手紙です。

こちらを、このサイト上でも公開することとなりました。

発送のタイミングから少し遅くなりますが、吉平酒店の近況や「よもやま話」としてワインについてのちょっとした事柄などを綴っています。

ぜひお読みいただければ幸いです。

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吉平酒店だより 2023.12 オリジナルワイン第二弾“ARATA(アラタ)”

 寒かったり、暖かかったりと、どうにも体が慣れない今年の冬です。あっという間に年末になってしまいますが、体調を整えつつ12月を楽しみたいですね。  今回のたよりはお知らせがたくさんあります。よろしくお願いいたします。 吉平酒店 価格改定のお知らせ いつも吉平酒店をご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。2024年1月9日より端数調整のため、ワインの価格を数十円~数百円値上げさせていただきます。一律の値上げではございませんので、価格の変わらない銘柄もあります。事務作業簡略化のための値上げですのでご理解いただければ幸いです。 よろしくお願い申し上げます。 吉伊原酒店 Winter Sale!!!! ワイン全品表示価格より 10%OFF!! 12/18(月)~1/8(祝)まで ★まとめ買いのチャンス!お待ちしております★★★ お待たせしました!吉平酒店オリジナルワイン第二弾“ARATA(アラタ)”が発売となります。 ARATA(アラタ) 税込¥3,300 詳しくは裏面をご覧下さいませ。発売日は12月20日頃を予定しております。決まりましたらInstagram等SNSでお知らせしたいと思います。よろしくお願いいたします。 吉平酒店・馳走よしひら年末年始お休みのお知らせ ・吉平酒店は年末年始休まず営業いたします。お年とりのワインやお正月のワインたりないな~なんて時も吉平酒店へ!お待ちしております。 ・馳走よしひらは12月25日~1月7日までお休みとなります。 よろしくお願いいたします。
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吉平酒店だより 2023.11 フランスワインの今

 家の窓から見える鉢盛山や他の山々も赤や黄色のグラデーションが美しいです。紅葉を見るたびに秋の深まりを感じます。最近は温暖化もあってか春と秋がとても短いように感じます。過ごしやすい気温かつ自然の美しさを目で楽しめる秋が大好きなので、この季節がもっと続いてほしいなと思いますが気温はどんどん下がって厳しい冬がやってきますね。朝と日中の気温差が激しいですが、皆様体調崩されませんようお過ごし下さい。  さて、吉平酒店はおかげ様で操業7周年を迎えることができました。日頃からの皆様のご愛顧に深く感謝いたします。創業当時は広々としていた土蔵の店内も今では隙間なくワインに埋め尽くされ、足の踏み場が無くなることもしばしばです。始めは口コミで来店して下さる方が多かったのですが、今はSNSを見て来て下さる方が多いのも7年前と変わってきているなと感じます。朝日村という田舎でワイン専門店という尖った店ですが、皆様が美味しいワインに出会うお手伝いをさせて頂けるよう馳走よしひらも含め発信し続けていこうと思います。コンディションの良い美味しいワインが飲みたい!和食のお料理と一緒にワインもしっかり楽しみたい!どちらも吉平酒店・馳走よしひらにお任せ下さい。8年目はワイン・御料理共に掘り下げて、より密度の濃いものにできるよう努めて参りたいと思います。よろしくお願いいたします。 ワイン会のお知らせ フランスワインの“今”を楽しむ会 今回はフランスワインの新しい生産形態である“シャンパーニュアルチザン”とブルゴーニュの“マイクロネゴシアン”2つのテーマにフォーカスしてワインとお料理を楽しみたいと思います。聞き慣れない言葉で難しいように感じますが、いつも通り気軽に美味しいワインを皆様に味わって頂きたいと思います。お料理はyumyum(ヤムヤム)さんのフランス料理のコースです。2023年最後のワイン会となりますので、ぜひご参加下さいませ。お待ちしております。 ・日時 12月10日(日)17:30会場 18:00スタート ・場所 SHOKUDO&CAFE yumyum(松本市中央4-2-22 松本市美術館内) ・会費 12,000円(税込) ・定員 12名 ご予約は吉平酒店080-5349-6493までお願いいたします。 吉平酒店よもやま話  もう既にご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、JR東日本が発行する新幹線車内サービス誌「トランヴェール」に掲載させていただきました。11月中はJR東日本が運行する新幹線(北海道・東北・上越・山形・秋田・北陸)の座席ポケット等に搭載されていますので、新幹線での移動の際に是非ご覧くださいませ。  さて、表面に詳細がありますが、来たる12月10日(日)に2023年最後のワイン会「フランスワインの今を楽しむ会」を開催します。今回はフランスワインの新潮流「シャンパーニュ アルチザン」「マイクロネゴシアン」という2 つのテーマにフォーカスし、大きな括りでワインをご用意しております。特に法的な規制はなくコマーシャルとも捉えられる言葉ですが、この言葉を冠したワインはいずれも世間に受け入れられており高い評価を得ています。 ・シャンパーニュ アルチザン フランス語で「職人気質」を指すアルチザンが付けられている通り栽培や醸造にこだわり、テロワールや造り手の考えが大きく反映されたシャンパーニュメゾンの総称です。また、アルチザンと称される造り手は家業がシャンパーニュ メゾンの跡取りの場合が多く、強いこだわりの為か生産量が極端に少ないのも特徴です。 ・マイクロ(ミクロ) ネゴシアン ネゴシアン形態は、ブドウ原料もしくはワインを購入し、自社ラベルとして販売、または樽やワインの状態で販売するワイン商の事を指します。今回ご紹介するマイクロネゴシアンは、畑こそ所有していませんがそれ以外はブドウ栽培から醸造、販売を行なうドメーヌという形態と同じです。また、これらの造り手はワイン造りをコンサルティングするのに長けた方が多いのも特徴です。 ・フランスワインの現状 ~なぜこの潮流が生まれたのか?~ この2 つの潮流はここ10年の間に生まれたもので、この頃から原点回帰という考え方や地価の高騰に拍車がかかってきました。シャンパーニュではブルゴーニュのドメーヌの様に技術に頼り切らないテロワールの追究にストイックで、アルチザンの第一世代であるジャック セロスに師事する生産者が多くいます。一方、ブルゴーニュでは畑の価値が高騰し、おいそれと畑を購入出来ない状況になり、新しくワイン造りをしようとする場合は既存ワイナリーの後継者か、生産者からブドウを購入するという2択となってきます。そこで生まれたのが、畑こそ所有していないが畑仕事(栽培の技術指導を含む)と醸造を行なうマイクロ ネゴシアンという形態です。マイクロ ネゴシアンもシャンパーニュ アルチザン同様にテロワールの追究にストイックなのが特徴です。 この様な現代フランスワインをお楽しみいただける会ですので、是非ご参加くださいませ。皆様のご参加をお待ちしております!
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吉平酒店だより 2023.10 ランブルスコ

 10月に入りやっと涼しくなりました。ですが急に涼しくなったので体と衣替えが全く追いついておりません。服は自分はとりあえず半袖の上に一枚羽織り、せっせと子どもの服を暖かいものに切り替えています。体は寝不足が体の不調にすぐつながるようになってきたので、ちょっと調子悪いな~と思ったらしっかり食べて寝る事を心がけるようにしています。最近は小麦の価格高騰という事もあり、家ではお米を食べる機会が増えたのですが、以前にも増してお米おいしい!と思うようになりました。炊きたての白ごはんはもちろんの事、梅干しやわかめなどおにぎりもおいしくせっせと握っています。家でお米を作ってて良かったな~としみじみ思います。お米をしっかり食べる事で腹もちも良く、疲れてバテる事も少なくなりました。食欲の秋はおいしいものがたくさんありますが、基本の主食を大切にしてゆきたいと思います。  先月は馳走よしひらにて吉平私物ワインを楽しむ会を開催致しました。ご参加下さった皆様ありがとうございました。私が飲みたい!と思ったワインという偏ったラインナップでしたが、如何だったでしょうか?シャンパン、ボルドー、安定のブルゴーニュとどれも素晴らしかったのですが、個人的にはコンドリューの凝縮感がありしなやかな質感が印象的でした。中々皆様と一緒に飲みながらというのは難しかったので、グラスに残しておいて後で楽しませて頂きました。片付けの時グラスを割らずに終えられた事は良かったです。和食とワインを皆様に楽しんで頂ける会を今後も考えてゆきたいと思います。ご期待下さい! 今月の新入荷ワイン zanasi(ザナージ) ・ランブルスコ ディ ソルバーラ セッコ ロザートNV 税込¥2,300 日本ではなかなかお目にかかる機会のないランブルスコ。 軽やかな味わいで、ピノノワール好きにお試し頂きたい1本です。 ・ランブルスコ グラスパロッサ ディ カステルヴェトロ ブルーノ ザナージNV 税込¥2,300 インポータ―の担当さんの話では、珍しいロゼよりも売れているそうで、比較対象が多いほどその品質の高さを感じて頂ける赤ランブルスコです。 ★ランブルスコについては裏面をご覧下さい。 吉平酒店よもやま話 今月は当店としては珍しく量販店でも目にする機会が多いランブルスコという微発泡ワインが入荷しましたので、ランブルスコについてと量販店で売られているものとの違いをご紹介したいと思います。 ・Lambrusco(ランブルスコ)について ランブルスコはイタリア・エミリア ロマーニャ州で造られる微発泡ワインで、日本では赤が一般的ですがロゼや白も生産されています。また一口にランブルスコと言っても実は種類がたくさんありますので、目安をご紹介します。 ☆ランブルスコ ディ ソルバーラ(ランブルスコ ソルバーラがブドウ品種) ☆ランブルスコ グラスパロッサ ディ カステルヴェトロ(ランブルスコ グラスパロッサがブドウ品種) ☆ランブルスコ ディ サラミーノ ディ サンタ クローチェ(ランブルスコ サラミーノがブドウ品種) 上の表の3 生産地が高品質のものが多く、甘辛度もSecco セッコ(辛口)、Semi-Secco セミセッコ(やや辛口)、Amabile アマービレ(やや甘口)、Dolce ドルチェ(甘口)があり、目的に応じて使い分けが出来ます。 ・ランブルスコ×食事 辛口のものは同じエミリア ロマーニャ州の特産品であるパルマ産プロシュット(生ハム)、ボロネーゼ(パスタ)、パルミジャーノ レッジャーノ(チーズ)が定番の組み合わせで、これだけでコース料理として楽しめそうでしたが、他にも中華やエスニック料理との組み合わせもお勧めです。また、甘口のものはチーズやデザートとお楽しみいただけます。 ・今回新入荷したランブルスコのご紹介 ☆Zanasi(ザナージ) 今回新入荷したランブルスコの生産者であるザナージはグラスパロッサの中心地で4 代に渡り100 年以上ワイン造りを行っており、伝統を重視したシンプルな有機農法で栽培しています。長くワイン造りをしていると当然高樹齢のブドウの樹も多く、ピュアで複雑味のある本物のランブルスコを生み出しています。 ★Lambrusco di Sorbara Secco Rosato NV (ランブルスコ ディ ソルバーラ セッコ ロザート) 気軽にお楽しみいただけるスタイルのロゼ微発泡ワインで食前酒としてもお勧めですが、定番の生ハムは勿論、餃子やマルゲリータピザなど様々な食事とも軽やかにお楽しみいただけます。 ★Lambrusco Grasparossa di Castelvetro Secco“Bruno Zanasi”NV (ランブルスコ グラスパロッサ ディ カステルヴェトロ “ブルーノ ザナージ”) 親しみ易いスタイルの赤微発泡ワインで食前から食中まで幅広くお楽しみいただけますが、定番の組み合わせだけでなくスパイスカレーなどとも楽しめる汎用性の高さも魅力です。
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吉平酒店だより 2023.9 マーカス モリトール

 9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますね。厳しい暑さもですが、雨が降らない日も続いています。畑もカラカラ、川の水もかなり減ってしまっていて心配です。毎朝刺さるような日差しにげんなりしながらハウスの野菜に水やりをしています。「もう暑いのはいいから、涼しくなってくれ~雨降ってくれ~」と願わずにはいられません。長い残暑になりそうですが、皆様体調崩されませんようお過ごし下さいませ。  さて、先月の吉平酒店Summer Saleにはたくさんのお客様のご来店誠にありがとうございました。初めてご来店の方も多く、(もう慣れっこですが)こんな所でワインの専門店!?の反応もたくさん頂きました。しかし土蔵という土壁でできた建物の中で地中熱を利用してワインを管理しています。と説明すると「ワインにとって理想的な場所だね」とおっしゃって頂けます。そうなんです、地中熱で管理されたコンディションの良いワインは美味しいんです!とはいえ朝日村って遠いですよね。私達もたまに市内へ行く道すがら朝日村から行くのは遠いなと感じます。そんな朝日村まで遥々来て下さるお客様のために美味しいワインを取り揃えご提案できるよう努めてまいりたいと思います。ご来店お待ちしております。 吉平私物ワインをみんなで飲もう!の会 私事ですが昨年の出産の前後1年位お酒を断っていまして、最近やっと飲めるようになりました。飲めるようになったらアレ飲もう!と色々考えてきましたが、せっかく開けるなら皆様と一緒に楽しもうと会を企画しました。すべてのラインナップは決まっていませんが、1986年のシャトーコスデストウルネルを開けようかなと思っています。少ない人数ではございますが、ぜひご参加下さいませ。 日時:9月16日(土)17:45スタート 場所:馳走よしひら(朝日村針尾178) 会費:12,000円(税込)※会席のコース料理+ワイン 定員:8名(送迎は6名様まで) ★ご予約は吉平酒店までお願いします TEL080-5349-6493 ★馳走よしひら⇔広丘駅の送迎を当店で行いたいと思います。 ご希望の方は予約の際にお申し付けください。 上り17:17着、下り17:18着がございますので17:20にお迎えにあがりたいと思います。 吉平酒店よもやま話 最近の吉平酒店だよりを見返してみると、ワイン会などイベント告知が多くあまりワインの紹介が出来ていませんでしたので、今月はワインの紹介をメインにしていきたいと思います。 ・Markus Molitor(マーカス モリトール) 近年入荷数が増えているマーカス モリトールはドイツ・モーゼルにあり、ワイン評価誌ワインアドヴォケイトにて2011 年に100 点、2013 年には3 銘柄同時に100 点という偉業を獲得した経験があります。ミシュランの様な独自の3 段階の★指標とキャップシールの色によってワインのタイプが明確に分けられているので、ワインの見た目が購入時の目安にもなる親切な生産者です。 リースリング グラーハー ヒンメルライヒ カビネット 2020 ¥3,350 昨今のリースリングは辛口至上主義という風潮が垣間見れますが、このリースリングは昔懐かしいオフドライタイプです。ただ、ひと昔とは気候や技術が違いますので、瑞々しく丸みのある果実味と伸びのある酸のバランスが良く、甘やかで親しみ易さに土壌由来のスモーキーさも感じられる白ワインです。 ピノノワール ロゼ ハウス クロスターベルク 2022 ¥2,260 完熟した赤果実を中心とした華やかな香りとフルーティーな果実味、伸びやかなミネラルと酸の骨格により、甘やかなで親しみ易くありながらスッキリとした余韻で軽やかにお楽しみいただけます。また、バランスの良い味わいで様々な食事と合わせられるオールラウンダーなロゼワインでもあります。 ピノノワール ブラウネベルガー マンデルグラーベン* 2018 ¥4,870 ドイツではシュペートブルグンダーというピノノワールの別称がありますが、ブルゴーニュ地方の苗木を植えている事からピノノワールと表記しています。この事からもブルゴーニュワインとよく比較されていますが、やはり土壌由来のスパイシーなミネラルの骨格と余韻がドイツらしい赤ワインです。 リースリング ユルツィガー ヴュルツガルテン シュペートレーゼ 2020 ¥3,850 リースリングで造られた甘口ワインで、柑橘類の砂糖漬けや土壌由来のスパイスのニュアンスがやや塩味を感じるミネラルのニュアンスと調和して感じられます。勿論ただ甘いだけでなく、7.5%という低アルコールが親しみ易く、豚バラや羊のような脂のある食材ともお楽しみいただけます。 ・少しだけワイン会について… ワイン専門店をやっていますと「秘蔵のワインがあるんでしょ?」と良く聞かれます。確かに店頭に並んでいないワインはありますが、特別なワインほど期待と不安で開け時が分からないものです。そこで今回はそんな私物ワインの中からいくつかを厳選して、豪勢に、ゆっくりとしたワイン会を開催と思います。ちなみに、アルコール解禁した店主も飲みます(笑) 普段のワイン会とは違う特別会ですので、是非ご参加くださいませ。
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吉平酒店だより 2023.8 好きなワインの見つけ方

 イベントラッシュの7月が終わり、気がつけば8月に突入しておりました。暑さが体に堪える日々ですが、朝からしっかり食べて、子どもと一緒によるは寝ているので、元気に過ごせています。熱中症にならないためには朝食と睡眠が大事みたいですね。しっかり食べて、寝て暑い暑い夏を乗り切りましょう。  7月後半の馳走よしひらでのワイン会、朝日村子ども食堂「カレー代作戦」への参加と初めてのイベントが続きました。馳走よしひらでの「古酒の会」は店の席数の都合上8名という少人数でしたが、自分達の料理とセレクトしたワインを合わせるという、ワイン屋と料理屋を始めてからずっとやってみたかった事ができた会となりました。私達は食べる事が大好きなので、ワイン会を開催するにあたってもワインと同じ位その時の料理も大切でしっかり食べてもらいたい!と考えています。ですので今回の会も古酒を楽しみつつ和食のお料理もしっかり楽しんで頂けたのではないかと思います。ご参加下さった皆様ありがとうございました。次回は9月ごろ開催予定です。お楽しみに!  そして朝日村の子ども食堂「カレー大作戦」では学童に来ている子ども達とレクリエーションを楽しんだ大人の方総数131食分のカレーを作らせて頂きました。カレーは山崎商店さんに鹿肉を提供して頂き「鹿肉とキャベツたっぷりカレー」でした。当日はボランティアスタッフの方々にも手伝って頂きながら無事作り終える事ができました。子ども達に手渡してカレーを配った後みんなで「いただきます!」の大きな声。その声を聞いた時、この企画に参加してよかったとしみじみ思いました。普段は大人対象にしたイベントばかりでしたので、今回の子ども対象のイベントは新鮮な事が多く勉強になりました。ご協力下さった皆様、いっぱい食べてくれた子ども達、ありがとうございました。  吉平酒店Summer Sale!!!! 8月11日(祝)~8月20日(日)店内ワイン全品10%OFF ※一部Sale対象外の商品もございます ※取り置き商品につきましてはSale対象となりませんのでご注意下さい。 8月15日・16日は吉平酒店・馳走よしひらともにお休みを頂きます。よろしくお願い致します。 吉平酒店よもやま話 先月は馳走よしひらで行われたワイン会にご参加いただき、誠にありがとうございました。その際にワインを楽しみながら様々な質問をいただいたのですが、調理とサービスの両方を行なっておりバタバタで中々適格なお話が出来なかったと思います。今月はそのご質問の回答+年に2 度のセール月でもありますので、ワインの買い方みたいなところをお話したいと思います。 ☆質問と回答 Q:ワインの色合いや味わいは何によって決まるのか? これはワインの基本的な疑問であると同時に深い意味を持つご質問だったかなと思います。答えとしては、土壌、ブドウ品種、醸造方法、熟成期間によって決まります。言葉にすれば簡単な様にも思えますが、ワインは世界中各地で造られ、ブドウ品種も様々、造り手の考え方によって栽培方法や醸造方法は異なり、熟成年数や保存状態によって味わいは千差万別というのが現状です。ですので、以前飲んだアレが美味しかったのでアレに似ているワインが欲しいと言われても、同じ味わいを別銘柄で探し出すのは難しいです。 ☆好きなワインを見つける方法とは? 実は上記の質問はご自身の好みのワインを探す時にとても役立ちます。よく言われるのが同じブドウ品種を探すと良いと言われますが、その他が違えば別物になってしまいます。具体的にどういう事かというと、シャルドネでもソーヴィニヨンブランのようなワインがあり、またその逆もあるといった感じです。 ・ではどうやって好みのタイプを見つけるのか? Step1:国や地域に注目する 国はざっくりとしていますが、好みの味わいのワインを見つけた時に地域まで気に留めといていただけるとかなりのヒントになります。 Step2:ブドウ品種 結局ブドウ品種なんかい!?と言われそうですが、生産地が限定されていない状態でブドウ品種中心に探すとなかなか好みには辿り着きません。でも、生産地域+ブドウ品種まで絞れるとかなりの確率でお好みに近づきます。 Step3:造り手の特徴を知る Step2 まで的が絞れれば後は造り手の特徴だけです。好みにバッチリ合わせるにはこの一押しは重要で、造り手によってはどの銘柄を飲んでも○○の味がするという様な独特の味わいがあるものです。ここを蔑ろにすると結局目的地には辿り着かないと思いますし、ここまでになるとワインが楽しくなってきている頃だと思います。(画像は生産者来日セミナーにてドメーヌ ドラルロの醸造家ジェラルディンヌゴド女史と。) ヴィンテージは当たり年など言われますが、お手元で長期熟成を考える場合か、1 万円以上を御購入の場合、10 年以上の古酒をお買い求めの場合に気にするくらいの補足情報だと思ってください。ご来店お持ちしております。
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吉平酒店だより 2023.7 吉平酒店ワイン会

吉平酒店ワイン会 7月に入りました。1年の後半が始まった!というよりは、もう前半終わっちゃったの!?という気持ちです。6月は馳走よしひらではたくさんお弁当のご注文を頂きました。そして吉平酒店では3年ぶりとなる当店主催のワイン会を開催する事ができました。ご参加下さった皆様ありがとうございました。7月は初めて馳走よしひらにて吉平酒店主催のワイン会を行いたいと思います。自分達の作った料理とワインのペアリング!!私たちもわくわくしています。小さな店ですので少人数となりますが、ぜひご参加下さいませ。7月も吉平酒店・馳走よしひら張り切ってまいりたいと思います!よろしくお願い致します。 吉平酒店主催 古酒の会 in馳走よしひら ・日時 7月23日(日)18:00スタート ・場所 馳走よしひら(朝日村針尾178) ・会費 12,000円(税込) ・定員 8名 ★ご予約は吉平酒店までお願いします。→080-5349-6493 ★今回は馳走よしひら⇔広丘駅の送迎を当店で行いたいと思います。ご希望の方は予約の際にお申し付け下さい。上り・下り電車共に17:35着がございます。この電車に合わせてお迎えにあがります。 ★このワイン会は吉平酒店だよりが先行案内となります。 馳走よしひら夜営業再開しました!! SNSではちょこっとお知らせしましたが、夜営業再開しております。定休日(日・月・火曜日)は変わらずですが、ご希望のお日にちがある場合はご相談下さい。 お弁当・オードブルは定休日にかかわらずお受けできます。(お弁当1,620円税込、オードブル2,160円税込、いずれも2人前より)ご予約は1週間前位でお願い致します。 お休みのお知らせ 7月8日(土)・26日(土)は吉平酒店・馳走よしひら共にお休みです。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。 吉平酒店よもやま話  ここ数ヶ月はあちらこちらでイベントが開催されており、今までの3 年間を取り戻すかのように世の中が動き始めている雰囲気を感じます。当店もこの動きの恩恵にあずかり吉平酒店、馳走よしひら共に忙しくさせていただいております。御利用いただいております皆様、誠にありがとうございます。今月も引き続き宜しくお願い申し上げます。 ・吉平酒店のワイン会について  先月18 日に開催しました3 年ぶりとなる主催ワイン会では、お断りする方が出るほど盛況に開催させていただきました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。また、お断りしてしまった皆様申し訳ありませんでした。たまに当店ワイン会のラインナップを見て採算は合っているのか?とご心配の声をいただくので改めてコンセプトをご紹介したいと思います。 ☆吉平酒店ワイン会のコンセプト☆  ワインは奥深く世界中で造られており、全てを網羅しようとするのは難しいものです。また、楽しみ方も様々で嗜好性の高い飲み物でもあります。当店主催のワイン会は、そんなワインを参加者の皆様で共有する事で、より多くのワインをお楽しみいただける会となっています。また、ワイン専門店(酒屋)が開催するというメリットが大きく、よく採算合ってるの?とご心配いただくほどのワインをお楽しみいただいております。 ・馳走よしひらでの初の主催ワイン会  来たる7/23(日)に馳走よしひらで初の主催ワイン会を開催します!ここで「主催」という言葉がが出てきますが、馳走よしひらでは、吉平酒店併設という事でお客様からのリクエストでワイン会を開催しています。そこではお客様が予算からワインのセレクト、集客までしていただく形です。ですが今回は馳走よしひら主催という事で、JR 広丘駅から送迎を用意し、会席のコースと共にお楽しみいただきたいと思います。 ☆ワイン会の概要☆  出向いてワイン会を開催している吉平酒店にとってわざわざ朝日村で開催する意味ですが、一番大きな理由はワインのコンディションの問題です。朝日村から何処かへ…となりますとどうしても車での移動が必要となり、ワインの種類によっては味わいが変わってしまう場合があります。そうすると、どうしても若い ヴィンテージのワインがラインナップを占めてしまいます。  そこで今回は、ワインの醍醐味である古酒を同敷地内のみの移動というコンディションを整えた状態でお楽しみいただく予定です!古酒は何年熟成させたら古酒?という疑問や、どこの国や地域のワインが出るの?といった推測がありますが、参加者のみのお楽しみとさせていただきます。  ワイン会って詳しくないと参加出来ない?といった心配をされる方もいらっしゃいますが、参加者の皆さんで同じワインを共有していますので意外になんとかなりますし、吉平酒店のワイン会は勉強ではなく「ワイン付きの食事会」ですので小難し事は言いません。是非お気軽にご参加くださいませ。
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吉平酒店だより 2023.6 吉平酒店のSNS事情

 田植えも終わり、ほっと一息とはいかずハウスの夏野菜に支柱を立てたり、サツマイモの苗を植えたりと畑仕事に追われています。馳走よしひらでお出ししている野菜は、なるべく自分達で育てている野菜をお出しするようにしています。なのでその日のコースの献立を考える時にまず「今畑で何が採れそう?」という会話から始まります。献立ありきではなく、旬の食材ありきの献立ですね。2人ともずっと料理に携わっていますが、この瞬間はいつもわくわくして楽しいです。海の食材を使用しないというコンセプトなので、色々と制限はありますが、その中でも満足して頂けるようその時々のお料理を考えてゆきたいと思います。ぜひ馳走よしひらに楽しみにいらして下さい。 3年ぶり!?吉平酒店主催のワイン会を行います!! テーマは高根の花になりつつある「ブルゴーニュワイン」です。フレンチのコース料理を召し上がって頂きながら数種類の飲み比べをしたいと思います。当店一押しのブルゴーニュワインを皆様と一緒に楽しみましょう!お待ちしております。 ・日時 6月18日(日)18:30スタート ・場所 SHOKUDO&CAFE yumyum(松本市中央4-2-22松本市美術館内) ・会費 12,000円(税込) ・定員 12名 ご予約は吉平酒店080-5349-6493まで。DMでのご予約も受付ております。 朝日村うまいもん味わいまつりⅤに馳走よしひら初出展します! 朝日村内の事業所、飲食店のうまいもんが一同に集まるイベントで自家製わらび餅の販売をさせて頂きます。当店のわらびもちは本ワラビ粉と黒糖と水のみを丁寧に練り上げて作っています。朝日村観光協会様へのご予約制になります。ぜひお買い求め下さいませ。 ・日時 6月24日(土)11:00~13:00 ・場所 朝日村役場駐車場 ・自家製わらびもち 一折 税込¥1,000 ※お問い合わせは朝日村観光協会 0263-87-1935 にお願いします。 吉平酒店よもやま話  昨今ワインは益々嗜好性が強い飲み物になりつつありますので、今月はワイン以外の話も良いかなと思い当店のSNS についてお話したいと思います。 ・吉平酒店のSNS 事情  吉平酒店ではFacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、ブログとこの3種類の媒体を使っており、HPにあるブログはEC(通販)サイトに繋がっていますのでワインの購入が出来ます。簡単な分類としては、フェイスブックとインスタグラムは更新頻度と露出度が高いので、臨時のお知らせや新着ワインなど広く浅く知っていただきたい情報が主です(半分くらいは生存確認的な部分もありますが…)。それに対してブログは、ワインの試飲の実感や生産者の細かい情報など狭く深い内容の情報が主です。 ・なぜSNS で情報発信をするのか  コロナ禍によりSNSの重要性は高くなっている気がしますので、SNSでの情報発信は吉平酒店のような田舎にあり交通アクセスの便利でない物販商売では、時間をかける上での安心感に繋がると思う反面、馳走よしひら(飲食店)のような実働時間が長い業態では忙しくなればなるほどその必要性が低くなるような気もします。 ・その効果は?  効果については先月号でも記載した通り、県内、県外のお客様だけでなく海外からのお客様にも届いているらしくわざわざご来店いただくキッカケになっているようです!ただ、SNSは誰でも無料で始められるものですので効果があるのか?と感じる部分は勿論ありますし、Twitter(ツイッター)、YouTube(ユーチューブ)、TikTok(ティックトック)など発信力の強さ、届き易さが移り変わっていく中で媒体を増やすべきなのか?というのは考えますが、一先ずは現在のお客様の層を考えるとこのままかなと思っています。 ・吉平酒店だよりについて  この吉平酒店だよりはアナログな方法ではありますが、SNSなどが発達すればするほど手紙やDMなど紙媒体の効果の高さに驚かされます。4月号を発行出来なかったばかりですが、出来るだけ頑張って毎月発行していきたいと思います。 ・6 月18 日(日)のワイン会について(詳細は表面にて)  吉平酒店が今月開催するワイン会について触れておきたいと思います。  今回のワイン会のテーマは「ブルゴーニュワイン」です。開催の経緯としては、当店にご来店いただくお客様から「ブルゴーニュワインは高くて飲めない…」という言葉を年々耳にするようになり、ワインのような嗜好品もそうですが生活物資の高騰も自身の実感として感じられる今日この頃で、ゆっくりと食事をしながらグラスを傾ける贅沢な時間を過ごしていただきたいと思ったのがキッカケです。ですので、今回はワイン会と言いながら食事にもしっかりと予算を割き、ワインも量ではなく少量多種類を御用意しようと計画しています。是非ご参加くださいませ。
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吉平酒店だより 2023.5 今が買い時のブルゴーニュ

 4月も残すところあとわずかと思っていたら5月になっていました...。びっくりする位あっという間に日々が過ぎてゆきます。馳走よしひらの店舗営業再開から始まり、吉平酒店の業務用試飲会があり合間合間にお弁当やオードブルのご注文が入りとしている中で、頭の片隅には「酒店たより早く書かなきゃ」と思っていました。ですがそうこうしているうちに5月に入ってしまったので、4月号はお休みとなります。毎月楽しみにして下さっている方がいらっしゃったら申し訳ございません。今後たよりのお届けがゆっくりになる月があるかもしれませんが、気長にお待ちいただければ幸いです。  酒店の事、馳走よしひらの事、日々のアレコレとお色々バタバタしている中でも嬉しい事も多々ありました。「飲食店の再開待っていたんです!」と仰ってご来店して下さった方がいたり、遥々香港から日本旅行の合間に吉平酒店の事をSNSで知りご家族で来店してくださったりと酒店と飲食店どちらもやってて良かったな~と思うと同時にもっと頑張ろうと思えました。長野県という広い県の朝日村という田舎の小さな店ですが、続けていれば、発信し続けていれば来て下さる方はいるのですね。その事に感謝しつつ、ご来店して下さる方の期待を超えていけるような店づくりをしてゆきたいと思います。 5月の吉平酒店・馳走よしひらのお休みのお知らせ 5月は田植えや子供をみてもらっている祖父母の都合によりお休みさせて頂く日がございます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。 ・馳走よしひらのお休み→5月12・13・14・15・17・21・23日 ・吉平酒店のお休み→5月13日 今月のおすすめワイン ドメーヌ アンドレ ボノーム ・ヴィレクレッセ レ プレトル ド カンテーヌ2020 税込¥7,430 ・ヴィレクレッセ レ カール2020 税込¥7,430 ・ヴィレクレッセ オマージュ ジゼル ボノム2020 税込¥10,330 詳細な説明は裏面に載せてますが、一部の銘柄は2018年・2019年のバックビンテージもあり実はマグナムボトル(1500ml)が税込¥10,450~あります。マグナムボトルは本数が少ないので気になる方はお早めに! 吉平酒店よもやま話  久々のよもやま話となってしまいました。4月号を発行出来なかった理由としては、予想以上に世の中が動き始め吉平酒店の動きも活発になったと同時に馳走よしひらの再開もあり、引き続きイレギュラーばかりの子育てという中で、夫婦共々気付けば4月が終わる…というあっという間の1ヵ月でした。5月こそは頑張ります‼  さて、3月は馳走よしひらのお花見弁当でしたので今月は久々にワインの話をしたいと思います。近年当店がメインで取り扱うフランス・ブルゴーニュ地方のワインは値上がり幅が激しく、毎年何百円単位の値上がりだったのが何千円単位になりつつあります。勿論今後も毎年これが続くとは思いませんが、良くて据え置きだと思いますのでブルゴーニュワインに求められる期待値が高くなっていると思います。そんな中ですが今回は今が買い時のブルゴーニュワインのご紹介です。 ・Domaine Andre Bonhomme(ドメーヌ アンドレ ボノーム)  アンドレボノームはブルゴーニュワインのメインストリートであるコートドールを南に進んだマコネ地区ヴィレクレッセ村にあり、マイナー地域の印象がありますが同じマコネ地区のプイィフュイッセ村にプルミエクリュ昇格が決まった事で注目を集めている地区でもあります。今がお買い得というのにも関わっており、もしヴィレクレッセがプルミエクリュ昇格をした場合は必然と価格が上がりますので、そういった意味でも今がお勧めな生産者です。 ・最新ヴィンテージ2020 年産の上級キュヴェ3選のご紹介です。 VIRÉ CLESSÉ “Les Prêtres de Quintaine” (ヴィレクレッセ“レ プレトル ド カンテーヌ”)  “カンテーヌ村の司祭”を意味し礼拝堂前の畑の平均樹齢95年という古木のシャルドネから造られており、数ある銘柄の中でも創設50年代の復刻ラベルでリリースされている唯一の銘柄です!  古木のブドウによる複雑な果実味は厚みがあり、リッチでありながら酸の伸びがあるバランスの良さは、まず試していただきたいクオリティーの仕上がりです。 VIRÉ CLESSÉ “Les Quarts” (ヴィレクレッセ“レ カール”)  上級キュヴェの中では2018年初リリースという最新作で“石英”という鉱物を銘柄に冠しており、土壌へのこだわりも感じられる銘柄です。  この銘柄の通り石英が土壌に含まれており、インポーターさんの資料には滑らかで甘美なスタイルとありますが、実際に飲んでみると前半は確かに甘美な印象ですが余韻にかけてボリューム感と鉱物的なミネラリーな酸のある伸びのある白ワインです。 VIRÉ CLESSÉ “Hommage à Giselle Bonhomme” (ヴィレクレッセ“オマージュ ア ジゼル ボノム”)  ワイナリーの創始者であるアンドレ ボノームの奥様(現当主の祖母)への敬意を込めた特別な銘柄であり、アンドレボノームの最上級銘柄です。他の5 つの上級キュヴェはそれぞれ畑毎で生産されているのですが、このワインでは各畑の選りすぐりのシャルドネを使用しているブレンドワインです。生産本数1600本しかなく必然的に入荷本数も少ないのですが、タイミングが合えば是非お試しいただきたいです!
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吉平酒店だより 2023.3 馳走よしひら 再開します!

 お天気が悪くすっきりしない空が続いた2月でしたが、3月に入ってやっと暖かな日差しを感じるようになりました。朝・晩はまだまだ寒いですが、日中の暖かさだけでも春を感じる事ができて気分も明るくなりますね。先日家の近所の田んぼ道を散歩していたら「オオイヌノフグリ咲いてるね」と娘が教えてくれました。野の花に興味を持ってほしいと思い、田んぼ道を歩くたびに〇〇が咲いてるねと語りかけてきて良かったと娘の得意そうな顔を見て嬉しくなりました。今はお休みしていますが、馳走よしひらのお花も自分で山や川添いを歩いてとってきたものを飾っていました。お花を習っていたわけではないので自己流でしたが、買ってきた花ではなく今そこにある朝日村の季節を感じると共に、普段生活している中でなかなかとれないであろう野の花を見てほっとする時間がお店の中であったらという思いからでした。日本料理では旬を大切にしますが、旬の中でも細かく分けられ、食材の出始めを「はしり」と言います。はしりとは初物の事で「初物を食べると75日寿命が伸びる」などと言われ、日本料理では初物をお出しする事にこだわりを持っています。今はハウス栽培もあり、寒さなど関係なく、全国からその土地にないはしりの食材が手に入るようになりました。ですが馳走よしひらでははしりの食材もありつつ、その土地の「今」を大切にして食材をお出ししてゆきたいと思います。今、朝日村で芽吹きだしたふきのとう、今出荷の始まった天龍川の若鮎など、朝日村や信州の「今」を感じて頂けるお店にしてゆきたいと思っております。下記でもお知らせしますが、馳走よしひらを4月より再開いたします。ぜひ新しい「馳走よしひら」と信州朝日村の「今」を感じにいらして下さい。 4月より馳走よしひらを再開いたします。 出産に伴いお休みしていた馳走よしひらの店舗営業を再開いたします!お休みの間、いつ再開するの?と沢山お声がけ頂きありがとうございました。ようやく落ち着いてきたので、少し営業形態は代わりご不便おかけしますが徐々に始めてゆきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いします。 ・・・馳走よしひら新しい営業形態のご案内・・・ ・1日1組(最大8名様まで)当面の間昼営業のみとさせて頂きます※夜営業応相談 ・定休日 日・月・火 ・5,500円(税込)・8,800円(税込)のおまかせコース ・1週間前までの完全予約制 TEL07011865589 折詰め弁当・お花見弁当ございます。こちらもどうぞご利用下さいませ(詳しくは裏面で) 3月・4月限定!! 馳走よしひらのお花見弁当の御案内 お花見シーズンにピッタリな華やかな御弁当を2 種類御用意しました。 朝日村産のヤマメや朝日村と姉妹都市の愛知県幡豆郡吉良町(現:西尾市)の鰻など朝日村に関わりのある食材、白馬の湧き水で育てられた信州サーモンや信州ジビエの鹿など、信州の里山らしさを感じていただけます。 お花見弁当(信州サーモンちらし寿司) 税込1,950 円(税別1,805 円) お花見弁当(一色・吉良町産鰻ちらし寿司) 税込3,240 円(税別3,000 円) ※写真と内容が異なる場合がございます。御了承くださいませ。 また通常の1,620 円、2,160 円、3,240 円の御弁当も承っております。 馳走よしひらは長野県東筑摩郡朝日村にあり、関西で料理を学んだ夫婦が営む1日1組8席限定の小さな日本料理店です。海と接しない長野県らしい川魚や山肉、地場の新鮮な野菜を中心とした食材を使った信州にフォーカスした会席のコース料理を、同敷地内に併設された吉平酒店の厳選したワインや日本酒と共にお楽しみいただけます。 馳走よしひら Tel : 070-1186-5589 インスタグラム、フェイスブックもあります。
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吉平酒店だより 2023.2 バローロとは

 お正月気分も抜けきらぬうちに1月が終わり、2月に入ろうとしています。今このたよりを書いている1月中旬はわりと暖かく過ごしやすいのですが、1月後半にかけて今季最強寒波が来るということで、今からドキドキしています。先日同じ長野県内の飯田市へ行くことがあったのですが、とても暖かくビックリ!ダウンを着て行ったのですがそんな厚着している人はほぼおらず、朝日村との気温の差に長野県は広いんだなと改めて感じる機会になりました。同じ中信地区でも松本市と朝日村でも気温差はけっこうあったりするもので、雪が降った日に車に雪を載せたまま松本市の方へ向いて走ると周りの車は全然無くて恥ずかしいという思いは、冬の間何回かします。(村民あるあるかな?)慣れてるとはいえ、凍った路面でヒヤヒヤする事もあるので、運転には十分に気を付けたいですね。  先日m、村の公民館行事「ちくほく朝さんぽ」講座in朝日村の中で当店に寄って頂きました。この企画は朝日村内の名所を歩いて巡るというもので、10名の方が参加されていました。今回は針尾方面という事でスケートリンクを出発して熱田神社を参拝、そして当店へ来て頂き土蔵の店内を見てもらいつつ店の成り立ちなどをお話ししました。当店の存在は知っていても中に入った事のない方ばかりだったので、知って頂く良い機会になりました。店をやっている当人でさえ、入りにくいな~うちの店と思うので(もちろんどなた様もウェルカムです)知ってもらえる事は嬉しいですし、ありがたい事です。私自身も朝日村に住んでいて通った事のない道や、行った事のない名所もあるので、自分の住んでいる土地を歩いて回るのはとても良い企画だと思いました。ぜひ続いていってほしいですね。 今月おすすめワイン バローロ ヴェルドゥーノ2018 フラテッリ アレッサンドリア ¥7,200(税込) イタリアのワインの王といわれるバローロが入荷しました。しかも2018年の当たり年のものです。バローロは熟成しないとあまり美味しくないと言われますが、今飲んでも楽しめるエレガントなスタイルです。 テイスティングの様子は吉平酒店HPのブログにて紹介しております。ワインの詳細は裏面をご覧下さい。 吉平酒店よもやま話  お陰様で2022-2023年の年またぎウィンターセールが無事終了しました。ほとんど顧客の皆様ばかりで支えていただいていると実感したと共に、吉平酒店ももっと頑張らないと!と決意を新たにした年始でした。さて、2023年に入りSNS初投稿は吉平酒店には珍しくイタリアワインでした。特に意図はないのですがせっかくなのでバローロについてご紹介したいと思います。 ・Barolo(バローロ)とは?  バローロはイタリア・ピエモンテ州の村の名前であると同時に「ワインの王」と称される高級赤ワインの銘柄です。「ネッビオーロ」というブドウ品種から造られ、イタリアワインの最高峰格付けD.O.C.G.のバローロを名乗る為には、最低3年間の熟成期間が必要(内2年間は木樽で熟成する)で、リゼルヴァは最低5年間の熟成期間が必要(内2年間は木樽で熟成する)と定められています。 ・奥深いバローロ  バローロはLa Morra(ラ モッラ)、Barolo(バローロ)、Castiglione Falletto(カスティリオーネ ファッレット)、Serralunga d’Alba(セッラルンガ ダルバ)、Monforte d’Alba(モンフォルテ ダルバ)という5大産地の村があり、更に細分化されたMGA(追加地理言及)が2000年代に認定された事でCannubi(カンヌビ)、Brunate(ブルナーテ)など単一畑から造られたクリュ バローロが注目を集めています。また、ピエモンテ州は複雑な地形によって土壌が異なり、更に「伝統派」と「モダン派」という生産者の特徴によってもバリエーション豊かなワインが生み出されています。この他にも、Gaja(ガヤ)、Roberto Voerzio(ロベルト ヴォエルツィオ)、Giuseppe Mascarello(ジュゼッペ マスカレッロ)などスター生産者の存在や、長期熟成する魅力など様々なブルゴーニュワインとの類似点がありながら、青天井なブルゴーニュワインと比べて価格が控えめという点も魅力です。 ・新規取り扱い生産者Fratelli Alessandria(フラテッリ アレッサンドリア)  バローロエリアの最北端に位置するVerduno(ヴェルドゥーノ)村で1800年代初頭に始まったワイナリーで、現在のアレッサンドリア家が1870年に取得してから家族経営で現在までワイン造りを行なっています。「偉大なワインは偉大な畑から」を信念に栽培はサスティナブル農法で行われ、ステンレスタンクでの発酵や伝統的な大樽での熟成など新旧のメリットを活かした醸造により、若い内は近づき難いという古典的なイメージのバローロとは一線を画すバローロを生産しています。 ☆お勧めポイント☆ ➀2018 年という天候に恵まれた生産年 ➁Verduno(ヴェルドゥーノ)村というの恵まれたロケーション ③今でも熟成した後でも楽しめるエレガントなスタイル  フラテッリ アレッサンドリアのフラッグシップであるMonvigliero(モンヴィリエーロ)は「この畑のポテンシャルを理解した第一人者」と称賛され、「ピエモンテの知られざる秘宝。特筆すべきは価格が品質に追い付いていないこと」と高品質であるにも関わらず、価格が吊り上がっていないことに注目し太鼓判を押している専門家もいるまだまだ狙い目の実力派生産者です。各銘柄の本数が少ないですので完売の場合は御了承くださいませ。