新入荷シャンパーニュ!ダヴィッド・フェーブル!!

ソムリエ日記

最近新しく入荷したシャンパーニュ ダヴィッド・フェーブルが3種類入荷しました。

ダヴィッド・フェーブルはヴァレ・ド・マルヌ地区ベルヴァル・スー・シャティヨン村にあり、現当主ダヴィッド・フェーブルの祖父であるロバート・フェーブルが設立した家族経営のシャンパーニュメゾンです。2000 年代前半にメゾンを引き継いでから、持続可能な農業 “サステナブル”の考え方を尊重した葡萄栽培を行なっています。

ダヴィッド・フェーブルの改革は、2016 年に環境への取り組みに関する2 つの認証、HVE(High Environmental Value)とSustainable Viticulture in Champagne 認定を取得。
2017年に協同組合から完全に独立し、自社畑、自社で醸造から瓶詰を開始。
2020年には遂に全ての区画で除草剤、殺虫剤、化学肥料などの使用を減らしたビオロジック農法に転換を成し遂げているそうです。

また、ダヴィッド・フェーブルは5haある自社畑の80%がピノ・ムニエと自然を尊重したピノ・ムニエの栽培と醸造に情熱を傾ける生産者です。

今回入荷した3銘柄です。

・Reflet Nature Extra Brut NV
(ロフレ ナチュール エクストラ ブリュット)=自然の光沢の意

・L’Aguerrie Extra Brut NV
(ラゲリ エクストラ ブリュット)=苦境に鍛えた葡萄の意

・Les Perles du Paradis Rosé Extra Brut NV
(レ パール デュ パラディ ロゼ エクストラ ブリュット)=楽園の真珠の意

さて、今回は個人的なお祝い事もあり
・L’Aguerrie Extra Brut NV(ラゲリ エクストラ ブリュット)=苦境に鍛えた葡萄の意 を試してみました。

しっかりと冷やしたシャンパーニュを大きめなグラスに注ぐと、蜜のしっかりのった完熟リンゴや黄桃のコンポートなど凝縮した果実と少しスモーキーなニュアンスの重さのある香りがあり、ふくよかなボディの余韻にはビターなタンニンや程よい酸が続いていきます。

ピノ・ムニエやピノ・ノワールなど黒果実が中心のせいか、香りから重心の低いどっしりとした雰囲気が感じられ、何も言わずに出されると凝縮した果実味も相まって少し熟成をさせた高いシャンパーニュではないかと思うほどの風格が漂っています。

これは大きめのグラスで飲んでいただきたいシャンパーニュです!

今回はタラの芽、コシアブラ、グリーンアスパラ、鯛の塩焼き、根菜の煮物、赤飯など様々な料理が並ぶ食事でしたが、どれでも対応できる万能タイプのシャンパーニュでした。

今回はお肉料理がありませんでしたが、余韻にビターなタンニンがありますのでお肉料理にも合うはず!と容易に想像できる味わいです。

まとめ

普段試飲する際は変化をみる為に数日かけて試すのですがスルッと終わってしまいました。

酒屋をやっていると泡ものは、飲み切れない、シャンパングラス(フルートグラス)が無いなどの理由で購入を諦める方がいらっしゃいます。ですが、このシャンパーニュはスタートから食中ずっと楽しめるスタイルですし、グラスも普通のワイングラスの方がシャンパンの持つふくよかな味わいを存分にお楽しみいただけます。

ダヴィッド・フェーブルは日本初輸入のまだ知名度のないシャンパーニュメゾンですが、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズでも賞を受賞しているしっかりとした品質です。
是非お試しくださいませ。

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