Chablis 1er cru Vaucoupin 2018

ソムリエ日記

新入荷ワインのお知らせです。
ソムリエ協会からの定期誌に土壌に関する特集があり、シャブリが紹介されているタイミングで好きな生産者の2018年がリリース。
まんまと仕入れております。

・Chablis 1er cru Vaucoupin 2018
(シャブリプルミエ クリュ ヴォークパン)

ヴァンサン・モットという生産者の手掛ける、シャブリ地区シシェ村にあるヴォークパンという南西向きの畑のシャルドネを使った白ワインです。
この生産者はミネラル感をしっかり感じられるワインを造っているので、「ミネラル」ってどんな感じ?という勉強熱心な方にもお勧めです。
前回仕入れていた2014年の物は、柑橘の果実味をしっかりと感じさせながらも全体がスッキリとまとまっている絶妙なバランスで、ミネラル感も力強く感じられました。
今回入荷した2018年がどんな感じに仕上がっているのか楽しみ。
(いつもなら試飲会でテイスティングしてからの仕入れですが、最近は試飲会を開催する所はまず無いので生産者を信じての仕入れです)
2018年は作柄が良く豊作の年だと言われています!!
現に試飲したドメーヌ トマ モレのブルゴーニュ シャルドネ 2018はめちゃくちゃ美味しかったです。
期待は高まるばかり。

—-追記—-
6月7日 経過観察

抜栓3日目。
初日はレモンやグレープフルーツなど柑橘が中心でキュッと締まった感じだったのが、柔らかくなり青リンゴの果実味が豊かに感じられます。
ミネラルによる骨格はしっかりそのままに、果実味が豊かになった分初日より酸とのメリハリがついて美味しくなっています。
MLF(乳酸発酵)による円やかさがミックスピザとの相性の後押しをし、野外でスッキリと楽しめました。
しっかりと冷やして2〜3日かけてお召し上がりいただくと、日々変化もお楽しみいただけます。
是非お試しくださいませ。

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