Saint Aubin 1er Cru Les Murgers des Dents de Chien 2018

ワイン情報

Françoise et Denis Clair(フランソワ エ ドニ クレール)の第2弾です‼️
前回ご紹介したサントーバンで最良の畑と称されるアン レミリと双璧を成すレ ミュルジェ デ ダン ド シアンのご紹介です。

・Saint Aubin 1er Cru Les Murgers des Dents de Chien 2018
(サントーバン プルミエクリュ レ ミュルジュ デ ダン ド シアン)

アン・レミリの畑と同じ丘の斜面上部になる場所にレ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンはあり、開墾した時にダン・ド・シアン(犬の歯の意)と例えられる白く尖った石がたくさん出てきて、それをミュルジュ(塔状に積み上げた物の意)にしたという昔の物語がそのまま銘柄の名前になっています。
こちらもアン・レミリと同じ斜面ですので日照が長く当たるのですが、比べると今回の方が僅かに標高が高く風が抜け易いのと、銘柄の由来にもなっている白い石(割りと大きめ)がゴロゴロしています。
ちなみに画像の白く囲まれているのがレ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアン全体で、マークがある所がフランソワ・エ・ドニ・クレールの畑です!
ちなみに、その上側にあるオレンジの畑がピュリニー・モンラッシェ・レ・シャガンという畑です。
同じ斜面の上部と近い場所だけあって味わいもアン・レミリと近いですが、より鉱物的なミネラルが豊富で引き締まっており骨格を作り出しています。
実はレ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンにはバックヴィンテージの2015年があり、5年の熟成を経て特有の豊かなミネラルが少しずつほぐれ始めているのではないかと期待しています。
ただ、バックヴィンテージは本数が少な過ぎて迂闊に開けられません。
追加は出来ませんので、気になる方はお早めに。

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