ドメーヌ ド・ラルロの2019年について

ワイン情報

2019年の概要

9の付く年は素晴らしい年となる伝説があります。2019年はその伝説通り素晴らしい年となったようです。ただ手放しに歓迎されるものではなく、暖冬によりブドウの生育が早く霜害や冷涼な春による影響が少なからずあり、6月の開花時期でも雨の影響で結実不良や花ぶるいなどにより収穫量が思わしくない結果となりました。

ちなみに醸造責任者であるGéraldine Godot(ジェラルディンヌ・ゴドー)氏によると、前年の2018年と比べると全体で21%減、赤は17%減、白は36%減だそうです。

2019年の出来栄えは?

収穫量が下がると出来栄えも良くないと思われがちですが意外とそうではないらしく、特にピノ・ノワールは糖度と酸のバランスはほぼ完璧だったそうです。勿論黒ブドウより収穫量が下がった白ブドウも重さのある果実味としっかりとした酸があり、赤白共にクラシックなスタイルのワインに仕上がっているそうで、今から試飲するのが楽しみです(笑)
ちなみに醸造には30~100%の比率で全房発酵が行われている銘柄があるようです。

一部評価誌では赤はニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ、白はコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・オー・ルーリー・ブランが特に評価が高いようです。
ちなみにニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは当店担当のインポーターの方も良い出来栄えだと言っていました!

モノポールという価値

ドメーヌ ド・ラルロはいくつものモノポールを所有している生産者で、モノポールはその生産者の単独所有ですので他の生産者に同じ銘柄はなく、その生産者の歴史と共にその価値が上がっていくように感じます。

ドメーヌ ド・ラルロの所有するモノポール
・ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ
・ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・ラルロ・ブラン
・ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・ラルロ・ルージュ

特に今回評判の高いニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは7.2haという広大な単独所有畑です。ここまで広いと1つの畑と言いながらも様々な環境下でブドウが生育し、複雑さのあるワインが生まれます。また、天候不良などアクシデントにも強いようです。

まとめ

通常リーズナブルなワインほど親しみ易く、高級なワインほどリリース直後は飲みづらく時間を必要とする事が多いのですが、ドメーヌ ド・ラルロの2019年は銘柄によって全房発酵の比率が違うので一概にもそうは言えないみたいです。様々な銘柄がありますので、是非お試しくださいませ。

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