・Ciao Ciao BIANCO Chardonnay 2020
（チャオ チャオ ビアンコ シャルドネ）
カンティーナ・リエゾーの定番商品であるシャルドネから造られたステンレスタンク醸造の白ワインです。2019年の時は注いだ時から色合いが濃く凝縮感が感じられたのですが、今回の2020年は少し緑色がかった淡いレモンイエローで驚きました。ただ、味わいは色合いとのギャップがあり、やはりリエゾーだなと感じられるしっかりとした構成の白ワインに仕上がっています！
色合いの淡さの印象とは違いグリセリン量が豊富で口に含んだ時の存在感があり、青りんご、レモン、スモモなどのスッキリとした果実味と共に酸と仄かな苦味の余韻が全体のバランスを整えています。見た目の印象から頼りなさを感じるかもしれませんが意外に食事との汎用性が高く、根菜や火を通した青背の魚などを使った和食などとも合わせていただけます。
続いては今回新しくリリースのご紹介です。
・Ciao Ciao BIANCO Uvaggio 2020
（チャオ チャオ ビアンコ ウヴァッジオ）
Uvaggio（ウヴァッジオ）というイタリア語で「混醸」を意味する銘柄が付けられている通り3種類のブドウ品種から造られています。グラスに注いでみるとサーモンピンクの鮮やかな色合いでロゼワイン？それともオレンジワイン？とエチケットを確認してしまいました(笑)
柔らかさのある果実味と豊富なタンニンがあり白ワインと赤ワインの両方のニュアンスが感じられます。ただ、食事と合わせる際は赤ワインの様に合わせていただくと相性が良く、実際に合わせてみた際に相性が良かったのはジンギスカンでした。
どちらの白ワインもしっかりと冷やしてお召し上がりいただけますが、Uvaggio（ウヴァッジオ）の方は少し大きめのグラスにしていただくか、10℃くらいのやや高めの温度からスタートされるのがお勧めです。
いつも様々な事にチャレンジされているカンティーナ・リエゾーですのでリリース時期はいつもワクワクしてしまいます。是非お試しくださいませ。
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